Latest on twitter:

*33

"

 世の中には情報収集はテレビや新聞で十分と思ってる人が多いようです。中でもテレビには情報が氾濫しています。でも、そこに流れるのはイメージだけの情報です。つい映像に騙されますが、それは視聴者に興味を惹かせるように、そして放送局にとって都合良く加工された、いわば極端に偏った情報です。新聞も同じです。しかも受け手に考えさせる余裕を与えないまま結論まで述べて、情報を理解させたように錯覚させる仕掛けがあります。具体的には納得させるよりも感情に訴えることで煽り、むりやり納得させてしまうやり方です。
 人は考える間もなく結論まで与えられてしまうと、まったく自分の頭では考えなくなります。その結果が、安っぽい受け売りです。しかも感情に訴えるイメージだけの報道にさらされているので、感情論と理性的な議論の区別ができない人もいます。
 テレビで話題になる「BSE」「地球温暖化」「環境ホルモン」「オゾンホール」「フェアトレード」のことを、どの程度理解されてるでしょうか?
 
 具体的で面白い例では、刑務所にいる受刑者の生活費や教育費として、一人一日千数百円の予算が組まれているという報道があります。それは事実ですが、この種類の報道では「税金が使われている」とは言ってないのに、多くの人が「予算が組まれた=税金を使った」と錯覚し、思い込んでしまいます。これが感情に訴える報道です。
 少し考えてみましょう。受刑者たちは刑務所の中で、一日中ゴロゴロしてるのでしょうか。そんなことはありません。労働の義務があります。労働すれば、当然付加価値が生まれ賃金が発生します。その賃金はどこへ行くのでしょうか。もちろん受刑者が出所する時に渡される当座の生活費となりますが、一部は予算にも組み込まれます。
 感情に訴える報道を真に受けてると、ちょっと考えれば気付きそうな事柄にすら関心が向かわなくなります。
 ちなみにろくに事実を知らないゲストに「税金が使われている」と言わせ、「局としては言ってない」という逃げ道を使ったテレビ局もありますねぇ。ここまでくるとかなり悪質ですが……。
 
 それに対して本には情報が詰まっています。知識を深く掘り下げ、かつ間違いを正してくれます。
 まあ、そこまで立派な本でなくても、本は読む時に考えることを要求します。と言うより、考える時間を与えてくれていると言うべきでしょうか。どんな本であっても、読書は自然と考える訓練になります。
 いざと言う時に自分の頭で考えられる人と、他人の受け売りしかできない人。この差は大きいと思います。
 もっとも、自分の程度に見合った本でないと読む意味がありません。思いっ切り背伸びをして難解な本を読んだり、またまったく興味のない本を読んだりしても身に付かないのは、多くの人が経験してると思います。
 本は読むべき物。でも、似たような本ばかり読むのは知識が偏って問題。背伸びをし過ぎるのも問題。まったく興味のない本を読んで流すだけなのも問題。
 読書の骨折り損というのも、注意しなくてはいけませんね。
"

人生に失敗するコツ (via petapeta)

*40

"

 何かと理由を付けて、先延ばしにしていることはありませんか?
 その理由は、実はやりたくないだけの言い訳なのが大半を占めると思います。
「時期尚早と言う人は、10年経っても時期尚早と言う」。これはなかなか行動に移さない人を揶揄する言葉です。
 ようやく重い腰を上げた時には手遅れ。失敗の原因としては分かりやすい理由ですが、当事者としては意外と気付いてない困った部分です。
 
 また慎重に動くために詳しい情報を集める人は多いでしょう。
 でも、実はこれが決断を下す責任を先延ばししてるだけと言われたらどう思いますか?
 企業のトップや戦時中の将軍は、情報が2割集まった時点で決断を下さなくてはなりません。これは競争相手より先に行動を起こさないと、後手に回って不利な立場に立たされるからです。
 さて、あなたは2割だけの情報で結論を出せるでしょうか?
 一般には3割の情報で動けば早い方、普通の人には6割はないと結論を下せないと言いますから、2割の情報で決断を下すことが、どれほど大変かは理解できると思います。しかも、それが企業や国の命運がかかる決断となると責任は重大です。
 それに対して万が一を考えて、99%の情報が集まっても決断しない人はいますねぇ。残りの1%は「前例がない」だったりしますけど……。
"

人生に失敗するコツ (via petapeta)

"

 人と付き合うには、何かとお金がかかるものです。出掛ける時の交通費。立ち話で済ませるわけもいかないので、飲食店に入るでしょうから食費もかかります。出掛ける時に着ていく服も、状況に合わせて用意しなくてはなりません。電話やインターネットで済ませ、直接合わない場合でも通信費がかかります。こちらから伺う時は手ぶらでも構わないでしょうけど、何か手土産は用意したいところです。相手がこちらに来る時には、いろいろ持て成したいものです。
 とにかく、人と付き合うには何かとお金が出ていくものです。
 そこで、こういう時のお金を安く済ませられないか。いっそのこと使わずに済ませられないか。そういうことを考える人が出てくるのは当然だろうと思います。
 
 とは言え、世の中は人脈によって成り立つもの。それをおろそかにすると、いざという時に困る事態になります。
 それに今の仕事や趣味とは関係のない人たちとの交流を絶ってしまったら、今は良くてもその後の広がりを失うかもしれません。人の縁が元で新しい事業が生まれるというのは、よく聞く話です。
 金の切れ目が縁の切れ目。これはお金を出す出さないではなく、付き合いの善し悪しを意味するとも解釈できますね。
"

人生に失敗するコツ (via petapeta)

*28

"

 世の中は持ちつ持たれつの「Give & Take」です。
 ですが、世の中には相手に不利益を押し付けて、利用することばかり考えてる人がいます。誰かが先にやってくれたら自分もやるという「Take & Give」の人が多いようです。
 この「Take & Give」も他人を利用する行為と同じです。相手に先に行なわせると言うことは、場合によっては相手に対して一方的に不利益を押し付けることになります。これでは相手も堪りませんから、次第に離れていきます。
 相手の気持ちを考えれば、相手にばかり求めないで、自分からも不利益を受け止めなくてはなりません。
 
 これに似たところでは暗黙のルールがあります。
 暗黙のルールと言うと悪いイメージがありますけど、道義的な理由から自然発生したものが少なくありません。
 行列に割り込んではいけないとか、公共の乗り物に乗る時は下りる人が先とか、エスカレーターのどちらに並ぶかとか、社会性のある人であれば誰に教えられるでもなく守っているルールです。
 スポーツにもルールに明記されてない暗黙のルールがあります。曲線コースでは内側から追い抜いてはいけないという暗黙の了解事項は、危険を回避する上で重要な約束事ですね。どういうわけかF1レースでは無視されてるように思えますけど……。
 こういう約束事を破って自分だけ利益を得ようという行為も、約束事を守っている他人を利用するようなものです。
 また暗黙のルールが明文化されてないのを良いことに、自分に都合の良いルールを「業界の慣習」と偽って押し付けてくる行為も、他人を利用しようとする行為と同類と見做せるでしょう。
 
 ここを見る人の中には「大人買い」をする人もいると思うので、その件にも触れておきましょう。
 大人買いは最低限の礼儀として、発売日の当日に行なってはなりません。みんなが発売を楽しみにしていた物を買い占めるということが、どれほど社会性を欠いた迷惑行為か。これは誰に言われなくても理解できると思います。
 ただ、いつからなら「大人買い」して良いのかとなると、これは意見が分かれるでしょう。翌日なら良いと言う人もいるでしょうし、最初の週末までは控えた方が良いという人もいるでしょう。
 まあ、あくまで暗黙のルールですから、こういう考えの違いがややこしいんですけどね。
"

人生に失敗するコツ (via petapeta)